屋久島の縄文杉について
縄文杉トレッキング出発
4:30起床。あわただしく身支度を整え、朝と昼用のお弁当を受け取る。 民宿「海星Ⅱ」近くのバス停から、5:10発のバスに乗る。
荒川登山口に着いたのは6:30頃。天気は悪くない。ガイドさんに引き連れられている観光客、外国人の一人旅らしき人も見かける。すでにたくさんの人たちが準備体操をして、縄文杉トレッキングの準備をしていた。
私もトイレを済ませ、体をほぐして歩く準備をする。道はトロッコ列車が通る線路の上を歩いていく。昔観た『スタンド・バイ・ミー』の主人公になったみたいだ。
普段あまり運動をしていないので、歩き始めたときは体が悲鳴をあげていた。だけど歩いているうちに徐々に体が温まったきて、ペースが速くなり調子が出てくる。
屋久杉の数が次第に多くなっていくのが分かる。普段感じたことのない濃密な空気。道に屋久杉の枝が覆いかぶさっている様子がいい感じだ。
小杉谷橋を通過する。橋の下は、美しい屋久島の清流が流れている。エメラルドグリーンの水の流れは、見ているだけで心が癒されるようだ。
楠川の休憩所に到着。トイレ待ちで並んでいる人がたくさんいる。水場があるので、持参したぺットボトルに水を満たす。
ここで一息休憩を入れた。ゼリーとチョコレートを食べ、エネルギーを補給する。一緒に来ている友達もぜんぜん平気そうで、まずまず幸先がいい感じ。
さらにトロッコ道を歩いて、大株歩道入口まで来た。トイレはここが最後なので、済ませておく。
ここから先は、いよいよ本格的な山道になる。のぼりの傾斜もかなりきつくなる。トロッコ道も終わって、さらに屋久杉の森の置く深くへと入っていく。
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