屋久島の大川の滝について
大川の滝で、マイナスイオンを浴びる
レンタカーを飛ばして、大川の滝にやってきた。会社の先輩に「大川の滝は絶対行った方がいいよ〜〜」と言われていたので、楽しみにしていた。
大川の滝は日本の滝100選にもなっていて、一目見ようと全国各地から観光客が集まってくるそうだ。
駐車場で車を降りると、「ゴ〜〜ッ」という轟音が聞こえてくる。喜び勇んで接近していく。大川の滝の滝壷から１００mくらいのところまで近づくと、そのスケールに圧倒されてしまった。
８８mの高さから落下する清流は、巨大な花崗岩を伝ってまっさかさまに落ちてくる。滝壷はすごく深そうで美しいエメラルドグリーンをたたえている。
石を伝って滑らないように、３０mくらいまで接近してみる。水しぶきがシャワーのように降りかかってきて、すごく気持ちがいい。メガネが一瞬で曇ってしまう・・・
生のマイナスイオンを浴びている感じがする。写真をとっている場合ではない。すごいね〜自然のパワーは。
重力にしたがって水の流れが下に落ちているという、ただそれだけの現象なのに、スケールが大きいとここまで人を圧倒してしまうものなのか。
来る日も来る日も絶え間なく流れ落ちる大川の滝。雨の多い屋久島だからこそ、これだけ壮大な滝ができたのかもしれないな。
大川の滝へのアクセス
大川の滝は屋久島の南西に位置していて、宮之浦地区で宿泊している人にとっては、180度まったく逆の場所になります。
バスも出ているかもしれませんが本数が少ないと思いますので、個人的にはレンタカーでのアクセスをおすすめします。
費用はかかりますけど、自分の都合に合わせて行動できるし、大川の滝近くの「屋久島フルーツガーデン」などにも立ち寄ることができます。
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