屋久島の千尋の滝について
千尋の滝と巨大花崗岩

屋久島にある第2の滝「千尋の滝」を見にやってきた。大川の滝とは違い、千尋の滝は近くまで行って見ることはできない。
どの屋久島のガイドブックをみても、必ず千尋の滝は登場するので、「これは見ておかねば!」という思いがあった。
巨大花崗岩の一枚岩でV字型に形成された、落差60mの滝。それこそが千尋の滝です。
千尋の滝は大川の滝ほど落差はないものの、遠くから見てもその巨大さはわかる。滝の脇にある花崗岩の1枚岩がものすごいデカさだ。

屋久島自体、巨大な花崗岩で形成されているようだけど、露出された花崗岩は氷山の一角に過ぎない。それでも遠くから見て巨大さが分かるのだから、いやはや、屋久島の自然のスケールに驚くばかりだ。
観光客の人が何人か来ていたので、記念撮影をお願いする。こちらも写真をお願いされて、千尋の滝をバックにパチリと撮ってあげる。

多分写真だと、千尋の滝のスケールはほとんど分からないだろうな。実際にこの場に来て、音や雰囲気を感じることにこそ価値がある。大川の滝といい、千尋の滝といい、スケールの大きい自然に触れられて満足だ。
千尋の滝へのアクセス
千尋の滝はモッチョム岳の登山口の近くにあります。安房地区で宿泊している人にとっては、アクセスしやすい場所になります。安房から車で30分ほどです。
大川の滝と同様、個人的にはレンタカーでのアクセスをおすすめします。「屋久島の滝めぐり」のために1日とって、レンタカーで滝を見て回るのもいいかもしれません。
千尋の滝のすぐ近くには「トローキの滝」があります。帰りがけに「JRホテル屋久島」の化粧水のような温泉に入るのもおすすめコースです(^^)
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あなたは今、「千尋の滝」にいます。